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2. Glyph IDの登録
2.0 登録の必要性
- 印刷, 表示に用いるフォントは, 誤字, 新作文字, 文字みたいなもの等をサポートする必要がある。
- 筆順を教科書等で示すために, ストロークの欠けた文字もフォントの対象となる。
- フォント情報の交換を考えると, glyph IDは, フォント内のオブジェクトを一意に識別するものでなければならない。(一つのオブジェクトに対して複数のID, つまり別名は許容する。)
そこでフォントの中のオブジェクトを特定するglyphの識別子glyph IDは無限集合に近い集合を形成し, オーソライズされた空間へのマッピングで与えられる文字符号とはなじみ難い。
そこで登録手続きを規定し, それに従って登録するような機構が必要とされた。
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