Her Friend

7. ブリリアントな午後

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(A)


(B)


 







セーラ君は飼い猫になってから、毛並みがツヤツヤになってきました[写真(A), (B), (C)の変化に着目]。 大出世はしたものの、わりと律儀なタチのようで、今でも時々我が家に食事に来て くれます。(以前のように毎日ではないけれど)

写真(A): 毛並みボサボサ。
写真(B): 足の裏が汚れていて, 梅マークが点々。
写真(C): 毛並みツヤツヤ。




(C)


 

でも、セーラ君が一番大好きなのは、会長さん宅の豪華革張りソファーなのです。

マンションの廊下で寝転んでいた頃が嘘のようです。

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セーラ君は最初の飼い主さんには捨てられてしまったけれど、その後 いろんな人のご厚意に助けられて、今では幸せに暮らしています。 公園にいた頃エサをくれていたご婦人たち、マンションの猫好きの住人たち、 飼い主♂♀が留守の時に、セーラ君にも猫缶を開けてくれていたキャットシッターの Iさん、「外猫さんに食べさせてあげて」としょっちゅう猫缶をおまけしてくれていた 猫用品販売会社のS社さん、本当にありがとうございました。 セーラ君は、小公女セーラならぬ小公子セーラになりました。


むすび

セーラ君は10年位前にやって来た猫です。その時にはもう成猫だったから、 今、12歳くらいかなぁと言われています。 最近、少し耳が遠くなってきました。ちょっと痩せてきて、丸かったお顔も細くなりました。

でも、町内会長さんご夫妻に可愛がられて、元気いっぱい、幸せな毎日をおくっています。 飼い猫の寿命は延びていると言われています。 セーラ君には苦労した分、健康で長生きしてほしいですね。

この小公子セーラ物語は、セーラ君の飼い主さんのご協力と許可を得て作成させていただきました。 セーラ君の飼い主さん、ありがとうございました。


最近(2002年夏)のセーラ君です。毎日、町内会長さんの後をついて歩いています。


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